湊かなえさんはイヤミス女王で知られる有名小説家です。
代表作には「告白」などが大ヒットし映画などにもなっています。
そんな湊かなえさんのwiki経歴と学歴について話していきます。
『イヤミス』を広めた人が5年後に目指す姿についてのエピソードも踏まえて紹介!
それではいきましょう!
湊かなえwiki風プロフィール
氏名:湊 かなえ みなとかなえ
ペンネーム:金戸 美苗 かなと みなえ
生年月:1973年1月
国籍:日本
出身:広島県因島市
趣味:
職業:小説家
代表作:「告白」「母性」「ユートピア」
受賞歴:小説推理新人賞、本屋大賞、日本推理作家
すごい受賞歴ですね!それでは見ていきましょう!
湊かなえ経歴 生まれ編
湊かなえさんは両親と妹の4人家族です!
広島県因島市で姉妹の長女として生まれました!
実家は因島で柑橘農家をやっています。
ちなみに因島といえば、柑橘類の特に八朔(はっさく)の産地です!
湊かなえさんは子供の頃から空想が好きな少女でした。
湊かなえ学歴 出身小学校
湊かなえさんの出身小学校は尾道市立因北小学校です!
(元因島市因北小学校)
湊かなえの小学生時代エピソード
湊かなえさんの母親は読書好きでした。その影響で、湊かなえさんはこの小学生の頃から読書をするようになっています。
この当時は母親が毎朝畑に出る前に机の上に本を置いていったので、課題図書の感覚でその本をひたすら読んでいたとも語っています。
そして湊かなえさんは「怪盗ルパンシリーズ」に出会ったことで読書にハマり、学校の図書館にも小学生の頃から通いはじめています。
さらに湊かなえさんの母親が文章を作るのが得意だったことから、読書感想文や日記へのアドバイスをしてもらっていました!
しかしかなり高いレベルの文章を要求されびっくりしていたとのこと。
もちろんこの当時の湊かなえさんは将来作家になることはまったく想像すらしておらず、小説家は人がたくさんいる東京に住んでいて、自分とは完全に縁のない職業とすら思っていました。
湊かなえ学歴 出身中学校
湊かなえさんの出身中学校は尾道市因北中学校です!
(元因島市立因北中学校)
湊かなえさんの中学生時代エピソード
湊かなえさんは中学時代はバレーボール部に所属!
スポーツが得意でした!
その一方で本をよく読んでおり、学校の図書室に通って赤川次郎さんや江戸川乱歩さんの作品を好んで読んでいました。
テレビドラマや映画では、「スチュワーデス物語」や「スクール・ウォーズ」などが好きだったそうです。
湊かなえ学歴 出身高校
湊かなえさんの出身高校は広島県立因島高等学校でした!
は広島県尾道市因島にある県立の高等学校です。
偏差値 44
湊かなえの高校時代エピソード
島の高校へは片道10キロ自転車通学していました。坂があったり、海辺の強い風が当たるところもありましたが、3年間、体力的に困ることはありませんでした。
湊かなえさんの高校生の時には剣道部でした。
剣道部に入部したのは「かっこよさそうだし、部活じゃないと一生やらないだろう」と思った
地区大会では優勝しても県大会に出ると、広島市内の学校が強くて優勝まではいけませんでした。
部活動一色でハードな練習もしており、部活が終わると動けなくなったと語っています。
とはいえ湊かなえさんには地区大会を勝ち抜けるほどの運動神経の良さがあったのですごいですね!
また湊かなえさんは中学から高校に進むときも島外の“本土”の高校に行きたかったけど、親が許してくれなかったと話しています。
友達の多くの親も同じ境遇で、友達とお互いに、島外に出たい!という野望を語り合っていました。
地方の人が大阪や東京に一度は引っ越したいのと一緒ですね!
湊かなえ学歴 出身大学
湊かなえさんの出身大学は武庫川女子大学 家政学部被服学科です!
「家政学部・被服科」ですが、武庫川女子大学では1994年の4月に「家政学部」が「生活環境学部」に改組されており、現在は被服科はありません。
湊かなえさんが在学中の途中で改組されたことになります。
有名人の卒業生
サカイ引越センター社長の田島治子さん、俳優の村上ショージさん、女優の東ちづるさん、そしてポルノグラフィティの岡野昭仁さんと新藤晴一さん
湊かなえの大学時代エピソード
湊かなえさんは家政学部に在籍して、家庭科の教員免許を取得しています。
また大学入学後は神戸大学のサイクリング同好会に入会。
湊かなえさんの実家は農家で家族旅行などにも行ったことがなかったことから、大学時代はサイクリングにハマったとインタビューで述べています。
そのため大学時代にかなり多くの自転車旅行をしており、湊かなえさんが大学2年生の時は3週間かけて北海道の一人旅もしています。
また湊かなえさんは登山を趣味としていることで知られています。
大学4年生の時に自転車仲間に社会人になっても続けられるアウトドアスポーツとして登山を勧められたことで登山をはじめています。
湊かなえ経歴 大学卒業後の小説家デビュー編
大学卒業後は大手アパレルメーカーに就職!その後1年半で退職しまいます。
青年海外協力隊の一員として2年間トンガに赴任して家庭科教師として勤務しています。
帰国後は淡路島の高校で非常勤の講師を務めています。
そして湊かなえさんは27歳の時に結婚し、28歳の時に第1子を出産しています。
ちなみに湊かなえさんの作品は学校を舞台にしたものが多いのですが、教員の経験が少なからず生きていると自身で話しています。
二人目になかなか恵まれなかったこともあり自宅でできる「何か新しいこと」に挑戦したいという前向きな思いから、雑誌『公募ガイド』を購入して、31歳だった2004年から川柳や脚本の公募に応募しはじめます。
翌年、湊かなえさんは2005年に第2回BS-i新人脚本賞に佳作入選するものの、
地方在住の新人がプロの脚本家を目指すのは難しいと授賞式でプロデューサーから指摘されて悔しさを味わいました。
次は脚本と小説のコンクールで一番になることを目標とし再スタート!
その後悔しさをバネにし、2007年『答えは、昼間の月』で第35回創作ラジオドラマ大賞を受賞した後「聖職者」で小説推理新人賞を受賞して小説家としてデビューしています。
湊かなえ経歴 「告白」の誕生と5年後に目指す姿
湊かなえさんは「聖職者」から続く連作集『告白』が2009年、第6回本屋大賞を受賞しています!
湊かなえさんはデビュー作でのノミネート・受賞は共に史上初で、この時のインタビューには5年後に目指す姿として
「まず、作家であり続ける。そして『告白』が代表作でないようにしたい」
と答えています。
また2010年には松たか子さん主演で「告白」が映画化され、これが2010年度の日本映画興行収入成績で第7位(38.5億円)を記録しています。
書籍の売上も累計300万部を超える空前の大ベストセラーとなりました!
湊かなえさんの名前とともに”イヤミス(読んだ後に嫌な気分になるミステリー)”というジャンルを世に広めました。
2012年にはフジテレビ系『高校入試』でテレビドラマの脚本をも手掛けています。
湊かなえの生活
湊かなえさんは淡路島にて主婦業と並行して執筆活動を行っています。
昼間は主婦業をこなしていき、夜間の午後10時から午前4時ごろまで執筆に励み、朝家族を送り出してから睡眠をとる生活。
生活の流れがかなりハードですね!
湊かなえさんの初期の作品の作風が暗かったこともあり、当初長女の存在を公表していなかったです。
長女の中学進学を機に2015年に存在を公表。2016年には子育て中の著名人に贈られる第9回ベストマザー賞を文芸部門にて受賞しています。
今では湊かなえさんは家庭、仕事、趣味を自らの三本柱としています!
湊かなえwiki経歴と学歴!出身中学高校エピソード紹介!まとめ
いかがでしたでしょうか!
湊かなえさんは様々な賞を獲得しさらなる高みを目指す常に成長していく作家の一人です!
これからも多様な作品を生み出しそのたびにいろんな評価を受け進んでいくと思いますが『告白』を超える作品をいくつも読めることを楽しみに待っています!
以上TAKAでした!
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